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"I" for island

by koh

生口島へ

いつの頃からか、シルクロードに惹かれていた。

きっかけはNHKの特集番組。宗次郎さんのテーマ曲が強烈に記憶に残っていて。

そんな折、西遊記を読み、三蔵法師のモデルとなる人物、玄奘の存在を知る。

自分の信じる仏の教えを乞うために、中国からインドまで旅したという。

そんなことがなぜ出来るのか。なぜしようと思うのか。当時の幼い自分にはさっぱりわからなかった。

そして玄奘の旅する姿を描いた平山郁夫さんは、気になる存在。

自分と広島県出身だった、というのも関係していたと思う。

そんな平山さんの作品を収めた平山郁夫美術館に行ってきた。

尾道からしまなみ海道を南下して、生口島へ。

たどりついた美術館のロビーで、いきなり「仏教伝来」と邂逅。

感激と感動。

美術館をあとにして、耕三寺博物館へ。

自分の名前が入っているお寺だ。

はるか遠い日、父と一緒に訪れた記憶がわずかにある。

当時の記憶は「どこかの島にあるお寺」

そのお寺は、平山郁夫美術館から徒歩10分の場所にある。

お寺のほぼ中央に位置する孝養門。

どこかで見た気がするな、と思ったら、昨年夏に訪れた日光東照宮にそっくり。

豪華絢爛な装飾が施された門に圧倒される。

耕三寺の裏には、未来心の丘が広がる。

大理石をふんだんに使って、地中海をイメージして真っ白なオブジュが立ち並ぶエリアだ。

頂上には、洗濯バサミのようなモニュメントがそびえ立つ。

そう書いたら、イメージがぶち壊れるだろうか。

ウェディングパーティや、音楽PV、ドラマの撮影に使ったら面白いだろうな。

太陽が島々のむこうに沈んでいく。

夕陽が海の水面に反射する美しい風景。

今回は車を運転しながらだったので、目に焼きつけておいた。

次回はカメラに収めたい。


koh
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